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山武市(さんむし)は、千葉県東部の市。2006年3月27日に成東町・山武町・蓮沼村・松尾町の4町村が合併して誕生。

地理

千葉県の東部に位置し、都心から70㎞県庁所在地の千葉市や成田国際空港まで約10~30kmの距離に位置する。日本有数の砂浜海岸である九十九里浜の中央から南側にかけ、約8kmにわたって太平洋に面する。

隣接する自治体

 

合併までの経緯と市名

合併以前は山武郡・山武町とも読みは「さんぶ」であったが、現在の山武市の読みは「さんむ」である。山武中央合併協議会によると「さんむ」の方が古い歴史的な読み方であり、1975年あたりから何時の間にか「さんぶ」に変わってしまったので、重い歴史を持った「さんむ」の方が新しい市に相応しいためであるという。

  • 九十九里市

当初はこの4町村と東金市、九十九里町が合併して九十九里市(くじゅうくりし)が誕生する予定だったが、東金市の住民投票により白紙となり、結局、東金市と九十九里町を除いた4町村が合併することになった。

  • 太平洋市

当初は合併後の新市名を太平洋市にする予定であったが、一自治体が「太平洋」を名乗るべきではないという趣旨の、圧力にも似た抗議が相次いだため、住民アンケートを行って現在の市名に変更された。

ちなみに太平洋市と似たような事例としては、同じく平成の大合併で生まれた瀬戸内市がある。こちらも瀬戸内地方の一地域に過ぎないのに広域地名である「瀬戸内」を用い、郡名であった「邑久」(おく)も名乗らず、現在の市名に決定した。こちらは特に大々的な批判に晒される事はなく合併が行われた。日本国政府は合併自治体が広域地名を名乗ることに対しては否定も肯定もしていない。

 
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