安城市(あんじょうし)は、愛知県のほぼ中央に位置する市。安城七夕まつりで知られる。
「安城」を地元では「あんじょう」と「じょ」にアクセントをおいて呼ぶ。(ニュースなどでは「あんじょう」と呼ぶ。)
地理
名古屋市の南東約30kmに位置し、南北に14.7km、東西に10.0kmの市域を有する。
岡崎平野の中央、矢作川の西岸に位置し、矢作川や矢作古川によって形成された沖積平野が市全域に広がっている。そのため、市内の最高標点が27.7m、最低標点が0.5mと高低差は極めて小さい。市の各所には明治時代に開削された明治用水の4本の幹線・支線が流れ、それぞれ刈谷市、知立市、西尾市などの近隣都市まで続く。また、市南西部の碧南市との市境には汽水湖の油ヶ淵があり、長田川や稗田川などが流れ込む。
古くから東海道が通り、現在でも国道1号や国道23号といった幹線道路が東西を横断している。また、東海道新幹線や東海道本線・名鉄名古屋本線という県内の東西を結ぶ鉄道路線が通る。市街地は、市内各地に点々としていた農村集落から始まり、明治から大正にかけて開業した安城駅と今村駅(現・新安城駅)を中心に発展してきた。昭和中期以降になると、名鉄西尾線沿いに南北に拡大し、市西部にも市街地が形成された。
土地利用では、2005年の統計によると、田が33.8k㎡と市全体の約40%を占め、畑は6.73k㎡で約8%になり、市域の半分は田畑に利用されていることになる。しかし、近年は宅地の造成が進んでおり、田畑の減少に代わって宅地の土地利用が増えている。宅地面積は22.11k㎡で26%に迫っている。 |
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また、広大な耕地を見れば分かるように平坦な地形であることから、安城市より面積の広い瀬戸市、春日井市、旧一宮市、豊川市、新城市などよりも可住地面積が大きい。このため、現在も市内には広大な土地が残されている。
気候
1970年から2004年までの30年間での1年の平均気温は16.0℃で、最高気温は36.9℃、最低気温は-3.9℃程度を記録し、県内の他市に比べて、夏は暑く、冬は冷え込む。また、年間平均降水量は1,283mmである。
1922年以降に市内で記録された最高気温は40.0℃(1995年8月5日)、最低気温は-10.5℃(1989年12月28日)で、1日あたりの最大降水量の記録は364.5mm(1971年8月30日)である。
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